こんにちは。ぱんなです(´▽`)
一条工務店i-smartで平屋を計画中です。
わが家の一番のこだわりであもあるのが、「固定階段付きロフト」!!!
前回( 一条工務店i-smart平屋で固定階段付きのロフトを作る!その1 )に引き続き、今回は実際にどんな間取りにしたのか、間取りを決めるにあたって注意した点などをまとめてみようと思います。
1.わが家のロフトの例
まずは、実際にわが家がどんな間取りにロフトを付けたのか、紹介していきたいと思います。
ロフトを作るにあたってのわが家の要望は大きく3つでした。
(1)基本的に、ロフトは収納
現在、住んでいるアパートが運よくロフト付きという物件でして、季節もののやら子供の大きなおもちゃなど、収納の少ないクローゼットの収納力をカバーするのにとても重宝しています。
そのため、新居ではロフトがなくても良いくらいの収納スペースを十分に確保するつもりでしたが、土地を決めた時点で、28坪がわが家の最大面積となってしまったので、居住スペースを優先的に充実させていくと収納面がなかなか確保しにくい状況になりました。
まぁ、ロフトを作らなくてもいいと考えていた理由のひとつが、「階段の掃除が増えるから」という、ただそれだけだったので(笑)、そこは柔軟に、収納スペースが必要ということで、ロフトを付けることにしました。
(2)労力軽減のための固定階段(階段の位置はどこでもよい)
ロフトを作るとなれば、固定階段か梯子かの選択は、固定階段の一択でした。
というのも、今の住まいではよくある梯子で上るタイプのロフトなので、荷物の上げ下げの大変さ、というか面倒くささを身に染みて感じています。
例えば、お雛様だったら、ロフトでパーツをひとつずつ箱から出して、リビングで組み立ててみたり、、冬に使っていた電気カーペットとか絨毯を上にあげたり、、2人作業でないと不安定で困ることもしばしばです。
それに、掃除の観点からしても、今はロフトは用があるときしか掃除しないのでほぼ放置状態ですが、固定階段であれば、こまめに掃除できるので清潔を保つという意味で、良いかなと思います。
(3)リビングに勾配天井、リビングを見下ろせるロフト
わが家は、初めから平屋で計画していたため、開放感がある間取りにするなら、リビングの天井を高くするか、勾配天井にするかで考えていました。
そんな中、各ハウスメーカーで平屋の展示場や完成見学会が新たにオープンしはじめて、色んな平屋の展示場に足を運んでいたときのこと、、、
リビングから見下ろせる、かつ、リビングから固定階段で上るタイプのロフトの提案をしている展示場があり、とても良いなと思ったのがきっかけです。
実際に展示場でリビングにつながるロフトを見に行ってみて、人の気配を感じられるという点は魅力的でした。
今のところ、物置としてのロフトを計画していますが、例えば子どもが上って遊んでいた場合でも、なんとなく気配を感じることができるのは理想なので、リビングにロフトを付けることにしました。
結果として、リビングに勾配天井とロフト、という間取りになったわけです。
(4)ロフトの間取りがこちら
ということで、こうして出来上がったわが家のロフトがこちら。
実は玄関ホールの上の部分までロフトにすることができたのですが、、、勾配天井の勾配部分になるため、どうしても天井の高さが低くなってしまうということで、デッドスペース(DS)にして、その分の費用は別のところに充てました。
2.ロフトを作る際に気を付けたいこと
(1)勾配天井の広さ
わが家の図面を見て、リビングの勾配天井、、、ちょっと気になりませんか?
開放感のある勾配天井にしたいなら、窓際からロフト手摺まで、すべての天井幅を勾配天井にした方が良いと思うのですが、わが家の天井は、窓際から1マス分は普通の天井です。
これ、実はこうするしかなかった、というのが正直なところ。
いわゆる、一条ルールというやつというか、勾配天井に変更できる幅は、屋根全体の3分の1までと決まっているとのことでした。
わが家の場合、屋根の長さ(南北方向)は全体で9マスなので、勾配天井を適用できる幅は、3マス分が最大というわけです。
3マスとなると、窓際の1マス分は天井高を低くせざるを得ませんでしたが、今のアパートも同じような作りで気になっていなので、結果的にはちょうど良いかんじになったのではないかと思っています。
(2)ロフトの広さ
ロフトの広さ、わが家の場合、出来上がった図面を見てみると、もはや寝室より広い空間が出来上がっていました(笑)
家の面積だけで見ると、「28坪の平屋!」というのは、同じ地域の2階建て住宅と比べてみてもそこまで広くないように感じますが、、「3LDK+WIC+ロフト付き!」と書くと、とても充実したお家のようです。
ロフトのメリットは、まさに、そういうところだと思います。
特に一条工務店の平屋でロフトを付けようとすると、坪単価としても安く、かつ部屋数を増やすことができるので、お得なのです。
ただ、お得だからと言って、最大限の広さを作るのが必ずしも良いというわけではないです。
わが家には、お得だからロフトは可能な限り広くしちゃおう!と考える人(夫)がいたので、、、本当にこの広さは必要なのだろうかと疑念を抱きつつも、最後まで、とりあえず最大面積のロフトの見積額を計算してもらっていましたが、ロフト工事で100万円近くでした(;・∀・)
そんなオプション金額にビビりつつ、最終的には使い勝手の悪そうな空間をDS(デッドスペース)化して、多少の金額を抑えて、ちょうどよい広さにしています。
ちなみに、もう一つ重要な数字を忘れてしまったのですが(ごめんなさい)、、、ロフトと勾配天井を合わせて屋根に対して3分の2?の幅まで?だったような、、、気がします。。
わが家のロフトが北側まで目一杯取れなかったのは、そんな制限があったからではなかったかしら。。。
間違ってたらごめんなさい。
(3)体力壁を考えた間取り
ロフトを作るためには、その下(平屋であれば1階部分)に、ある程度の壁が必要です。
当然と言えばそうなのですが、上に構造物を乗せるためには、支える壁(ただの壁)がなければなりません。
そのため、この場所にロフトがほしい!と思っていても、間取りによってはここまでしかロフトにできない、というのが打合せの場できっと出てくることと思います。
ロフトを検討されている方がいらっしゃるのであれば、設計士さんとアレコレやってみるのが良いと思います。
私たちの場合は、打合せのその場で、設計士さんがその場で簡易的にカチカチ計算をしながら、あーでもこーでもないとやっていました。
例えば、こんな風に、体力壁がないとデッドスペース(DS)と描かれた図面が出来上がってきます。
(4)ロフトに窓をつける
ロフトに窓をつけて、採光をよくしたい、という方もいるかと思います。
わが家は、ロフトはあくまで収納部屋という感覚で計画し始めていたので、採光よりもエアコンやコンセントのことを当初から気にしていましたので、採光で窓を付けようとは思っていませんでした。
ただ、一条のとある展示場でロフトに窓が付いていたのですが、フラット屋根がその先につながっていました。
ロフトに窓が付けられるか否かは、屋根が大きく関わっているようです。
わが家の間取りの場合、片流れ屋根でロフトの位置自体も建物の内側なので、窓を取り付けるのはできませんでしたが、北側斜線の制限の都合上、北側に屋根を、、、となれば、切り妻屋根やフラットの屋根にすることもできました(採用しませんでしたが)。
北側にも屋根をつくれば、ロフトに窓が実現したのですが、切り妻屋根だと窓を付けるほどの高さが確保できないらしく、フラット屋根を採用した場合のみ、窓が付けられるということでした。
その時の外観イメージはこんなかんじ。
3.さいごに
ということで、とても中途半端ですが、今回はここまでにしたいと思います。
実際に家が出来上がってみたら、またそこから感じるところも出てくるかと思いますが、まずは、間取りを考えていく段階でロフトを付けようとしている方がいらっしゃるのであれば、参考にしていただければと思います。
とはいえ、基本は設計士さんが付いているので、打合せの場で話し合いながら進めていけば問題ないと思います。
ロフトについて、もう少し細かい内容は、また次回(^O^)/
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