ぱんなです(^o^)
現在、仕様の打合せ段階です。
わが家は、i-smartの平屋、28坪で計画中ですが、仕様を決めていくにあたり、屋根をどうするかというのが先日打合せの場で話題にあがりました。
まず、一番初めの(といっても契約前のプレゼンテーションで営業担当Y君が作成した)図面こちら。
その当時は、具体的な住宅のイメージもなかったので、一般的な屋根材に比べて、太陽光屋根だとメンテナンス費用もお得!という説明を受けて、「ふむふむなるほど、一条の屋根ならメンテナンスもお金かからなくていいんだなー、太陽光も載っていいなぁ」と思っていました。
でもでも!!よく見ると、平らなところがあるじゃないか。
ココの部分はどうなるの?!
ということで、気になる屋根について、考えてみました。
i-smartの屋根の種類
一条工務店では、標準で3種類の屋根が施工できるようになっているようです。
太陽光発電システムを搭載した屋根は、オプションという扱いらしいです。
- フラットルーフ(平らな屋根)
- パラペットルーフ(平らな屋根)
- ガルバリウム鋼板(勾配のある屋根)
メンテナンス費用はどれくらい?
平らな屋根にしてもガルバにしても、防水工事や表面塗装が10年で費用(40~50万円程)がかかってくるのに比べて、太陽光屋根だとほぼメンテナンスフリー(想定では30年で再設置などをする)とのこと。
ただし、太陽光屋根の場合、パワコンの交換が10~15年で費用(搭載容量により~50万円程)が掛かって来るかもしれないとのこと。
屋根材は2種類の組み合わせまで選択できるようなので、太陽光+フラット、もしくは、太陽光+ガルバ、にした場合は、上記通りのメンテナンスをすること前提だと、結構な費用が掛かってきてしまうのでは!?と不安です。
わが家は平屋なので、工事の際に足場をかけなくても良くなる場合もあるので、その分の費用は浮きますし、ほぼ太陽光でちょこっとフラット屋根、くらいなら、メンテナンス費用が倍かかるという感じでもないと思いますが、、、
わが家の希望としては、できるだけ、1種類、太陽光屋根の片流れで!できたらよいな、という結論に至りました。
片流れ屋根にするメリット
- 太陽光発電システムでメンテ費用がお得になる
前述したように、メンテナンス費用の面から考えると、あれやこれやの形と種類を組み合わせるよりも、片流れ屋根で太陽光屋根にしたほうが将来的にお得かなという印象です。
- すっきりとしたデザインが魅力
個人の好みもあるかと思いますが、片流れの屋根はすっきりとした印象になるように思います。
勾配は1.5寸か3.5寸ですが、わが家は、3.5寸で太陽光を載せようとしています。
片流れ屋根にするデメリット
- 北側斜線による制限
北側斜線の制限は、どの住宅についても考える事かと思います。
片流れの場合、一方が勾配で上がって、そこから垂直に断ち切れるような形状になるので、北側斜線にかかる場合は、建物の位置を少し手前にずらすこともあり得ます。
わが家も、3.5寸勾配の屋根で図面を描いてもらったところ、北側のお隣の敷地から建物まで2.6mも空けなければならなくなりました。
(↑追記:設計士さんに相談した結果、1.8mまで下げられました(^O^)/)
そうなってくると、間取りやお庭の計画も制限があることを考慮しながら検討しなければならなくなります。
- 屋根形状による間取りの制限がある
片流れの屋根の最大の長さ(流れる方向の長さ)が決まっているそうで、それにより、間取りに制限が出てきてしまいます。
図面でいう南北の9マス分が最大幅になるので、わが家の場合は、建坪28坪に対して、9マス分を目いっぱい使って、ピッタリ収まるようなイメージです。
また、太陽光を載せる関係上、角が2つまでに制限されるそうなので、四角形・コの字・L字・
階段状の形にする必要があるそうです。
たとえば、広ーい(30坪以上とかの)平屋を建てようとすると、必然的に片流れともう一つの屋根を組み合わせてということになっていきそうですね。
わが家は、、まぁある意味ぴったりでよかったのかもしれません。。
- デザイン性に欠ける
これについても、個人の好き嫌いかと思いますが、もう少し凝ったデザインが好みであれば、片流れの形状は、シンプルすぎるかもしれません。
さいごに
間取りを考えてるつもりでも、屋根とか外構とか、色々と視野に入れて計画を進めなければいけないな、と思う今日この頃です。
では、この辺で。